令和３年度 小樽掖済会病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 - 20 27 40 114 322 526 966 630 140
退院された患者様の人数を、年齢区分ごとに示しています。
全体の割合では、患者数が最も多い年齢区分は、70歳代で34.7％、次いで80歳代で22.6％です。
なお、70歳以上では、全体の62.3％となり、高齢者の割合が高い状況です。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
令和３年度の集計結果は、DPC準備病院のため未掲載となります。（令和４年度よりDPC病院となりました。）
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 32 20 14 24 12 38 1 7,8
大腸癌 76 77 92 136 - 157 2
乳癌 17 21 - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 2
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
当院は消化器病院のため、大腸癌及び胃癌の割合が高いです。
（表中の”再発”に該当する患者数は、がん化学療法に伴う同一患者様の複数回入院等を含むため、多くなっています。）
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 - - -
中等症 - 12.71 88.57
重症 - - -
超重症 - 16 87
不明 - - -
新型コロナウイルス感染症による感染拡大の影響等により、他の医療機関が救急患者の受け入れができない場合等には、当院で救急搬送の受け入れをする場合があります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- - 51.33 88.67 100
入院中に脳梗塞などの脳卒中を発症した場合は、専門病院に転医搬送しています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 610 0.39 1.15 0.16 69.77
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術（ESD) 94 0.86 4.82 1.06 70.95
K688 内視鏡的胆管ステント留置術 42 1.67 11.19 9.52 78.52
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） 32 9.66 17.44 3.12 72.5
K654 内視鏡的消化管止血術 31 0.81 10.35 0 74.19
消化器病センターでは、内視鏡による各種検査・手術を実施しています。内視鏡手術の件数は、「大腸ポリープ切除術(EMR及びポリペクトミー)」が最も多いのですが、「早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術(ESD)」の件数も多いことが、当センターの特徴です。
また、胆道疾患等には、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影）を実施し、必要時には胆管ステント留置術や排石術などを実施しています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 47 4.96 11.06 0 70.38
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 39 7.05 19.85 0 71.85
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） 33 6.82 8.55 3.03 70.7
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術（低位前方切除術） 28 10.71 26.57 3.57 72.11
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 19 1.32 7.32 0 46.26
手術室では、腹腔鏡を用いた手術が多く、胆嚢摘出術、結腸・直腸の悪性腫瘍切除術及び虫垂切除術の順となっています。
また、がん化学療法に伴う埋込型カテーテル(CVポート)を設置する件数も多くなっています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - 0.04
180010 敗血症 同一 - -
異なる - 0.04
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - 0.18
異なる - 0.22
「手術・処置等の合併症」については、医療の特性上、重篤な症例ほど発生を無くすことはできませんが、発生のリスクについては事前に十分な説明を行った上で、最小限に抑えるよう細心の注意を払っています。
更新履歴
2022年9月30日
令和３年度　病院指標を公表しました。