2020.09.14 UP
入院患者さんの陽性が判明したことに伴い、所轄保健所の指導のもと、診療を一部制限しながら病棟のゾーニングをはじめとする感染対策を実施、この間疑似症患者や関係スタッフの健康観察を行ってまいりました。
最初に陽性者が判明した8月23日から約3週間、9月12日までに対象者すべての健康観察が終了し、新たな陽性者も2週間余り出ていないことから、制限しておりました一部の病棟につきましても制限を解除し9月14日より通常の入退院を再開しております。
今後についても引き続き、感染防止対策として以下のとおり実施いたします。
- ご来院の際にはマスク着用と玄関でのアルコール手指消毒をお願いいたします。
- 来院目的にかかわらず入館する際は玄関での体温測定をお願いいたします。
- 入院患者さんの面会については、原則的に「面会禁止」とさせていただいております。
この度は、患者さん連携医療機関の皆様、また関係者の皆様には、ご心配をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。職員一同、感染防止策に努め、地域の皆様に安心して治療を受けて頂くよう全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
しかしながら、今なお闘病されている患者さんがいらっしゃることを事実として真摯に受け止めており、一日も早い回復をお祈り申し上げるとともに、今後もより一層感染防御に精進して参ります。
2020年9月14日(月)
小樽掖済会病院 病院長
2020.09.05 UP
中止しておりました経鼻内視鏡による検査について、事前の問診や検温などによりリスクを評価、また、個人防護具等による感染防止対策の徹底を図った上で順次再開することといたしました。
2020.09.01 UP
8月31日、当院の職員1名が、新型コロナウイルス陽性と判明しました。
8月29日に入院患者さんの陽性が判明したことに伴い、一連の職員検査で、今回看護職員1名の陽性が確認されました。陽性と判明した患者さんとの関連を調査しておりますが、この職員は入院患者さんに携わる業務を行っておらず、現在のところ23日、29日に陽性が確認された入院患者さんとの関連は確認されておりません。
陽性と判明した職員と同じ職場で勤務する職員のPCR検査及び抗原定量検査を実施し、8月31日までに全員陰性であることを確認しております。また、院内の消毒についても8月31日に完了しております。
現時点では、今回の事例に関連する院内での感染拡大は確認されておらず、所轄保健所の指導を仰ぎながら、適正に対応しております。尚、1日~3日までの間の診療体制については以下とさせていただき、9月4日から順次通常の診療を再開する予定です。
【外来診療】 |
新患の診療は休止し、再来の電話再診のみとします。 |
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但し、急患の場合は随時対応いたします。 |
【入院診療】 |
急患以外の新規入院は見合わせます。 |
患者さん、また関係者の皆様には、ご心配をおかけいたしますが、感染防止に向けて、職員一同、全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020年9月1日(火)
小樽掖済会病院 病院長